2026年5月1日
イラスト制作を外注するといくらかかる?納得感のある費用相場と予算の立て方
- イラスト制作
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「ホームページに親しみやすさを出すために、オリジナルのイラストを入れたい」
「でも、イラストって1枚いくらくらいが相場なの? 制作会社やクリエイターによって価格が違いすぎて、どう判断すればいいかわからない…」
Web制作や資料作成を行ったり、会社のブランディングを強化したりする際に、イラストの力が必要になる場面は多いものです。しかし、いざ外注しようとすると、その見積もり基準の「見えにくさ」に戸惑う担当者さまも少なくありません。
イラストは、デザイン制作とはまた別の料金体系となっていることが多く、価格の根拠を理解しないまま進めると、「安かろう悪かろう」になったり、逆に「想定外の追加費用」が発生したりするリスクがあります。
この記事では、イラスト制作の一般的な【費用相場】から、料金を左右する意外なチェックポイントまで、初心者の担当者さまが安心して依頼できるよう、わかりやすく紐解いていきます。
タッチやサイズでこんなに違う?イラスト外注費用の一般的な相場目安

イラストの費用は、主に「描く範囲(サイズ)」と「描き込みの密度(難易度)」によって決まります。ここでは、Web制作やパンフレット等でよく使われる3つのグループに分けて解説します。
1. アイコン・カット(小さな挿絵):3,000円〜1.5万円 / 1点
ブログのポイント解説や、サービス紹介の横に添える小さなイラストです。シンプルな線画や記号に近いものであれば数千円、キャラクター性のあるものなら1万円前後が目安です。同時に複数点(例:5点セット)で依頼すると、1点あたりの単価が抑えられることが一般的です。
2. コンテンツ用イラスト(中サイズ):1.5万円〜5万円 / 1点
記事のアイキャッチ画像や、Webサイトの中盤で内容を補足する図解・人物イラストです。背景が含まれたり、複数の人物が描かれたりする場合、この価格帯になります。「どのような雰囲気のタッチ(水彩風、アニメ調、ビジネス向け等)」にするかで、クリエイターの技術料が変動します。
3. キービジュアル・オリジナルキャラクター:5万円〜20万円以上 / 1点
ホームページのトップ(一番目立つ場所)や、パンフレットの表紙を飾る会社の「顔」となるイラストです。企業のブランドイメージなども考慮して制作する必要があり、修正回数や事前の打ち合わせ工数も増えるため、高額になりますが、イラスト1点で会社の印象が決まることもあるため、ここは予算をかけるべき「勝負所」と言えます。
料金を左右する「描き込み量」と「使用範囲」の考え方

見積書に「イラスト制作費:一式」とだけ書かれていると不安ですよね。実は、価格が決まる裏側には、イラストレーターが計算している「2つの大きな柱」があります。
「描き込み量」と「工数」の正体
イラストの工数は、下記の違いで大きく異なります。また、描くものが「一般的なもの」か、「自社製品をイラスト化」するかというオリジナリティの高さによっても難易度が異なり、追加で工数がかかる場合もあります。
| 描く対象の数 | 1人より3人描くほうが、当然時間はかかります。 |
| 背景の有無 | 真っ白な背景か、詳細な街並みを描き込むかで、作業時間は数倍変わります。 |
| 修正回数 | 「思っていたのと違う」による描き直しを防ぐため、事前に修正回数を「◯回まで」と限定し、それを超えると追加費用が発生する仕組みが一般的です。 |
「使用範囲(ライセンス)」というルール
イラストに限らず、制作会社に依頼をしたものには「著作権」が関わります。特に、イラストの場合は、他の制作物とは異なり、様々な媒体で活用することが可能なため、使用の範囲や著作権の所在を明確にしておくことが重要になります。
| 二次利用 | 「Webサイトだけに使う」前提で安く発注したものを、勝手に「看板」や「テレビCM」に使うことはできない場合もあるので、注意が必要です。別の媒体でも使いたい場合は、別途「二次利用料」が必要になるかを確認しましょう。 |
| 著作権譲渡 | 「どんな場面でも自由に、永久に使いたい」という場合は、制作費とは別に数万〜数十万円の「著作権譲渡費用(または利用許諾料)」を支払うことで、使用の自由度を確保できます。特に、企業のオリジナルキャラクター制作の場合には、将来的に別のポーズを追加したり、違うキャラクターを増やしたりということもあり、その「キャラクターを使う側」に決裁権があるほうが、企業のためにもなるので、著作権の買い取りを前提に制作を進める場合もあります。 |
予算内で最高のイラストを依頼するための、見積もり比較のポイント

限られた予算の中で、納得のいくイラストを手に入れるには、見積もり前の「準備」が鍵を握ります。
1. 「参考画像」を必ず添えて見積もりを依頼する
「おしゃれな感じで」という言葉の定義は、人によってバラバラです。ネットで見つけた理想に近いイラストや、競合サイトの画像を「こういうタッチで描けますか?」と見せるだけで、見積もりや制作時の精度が劇的に上がります。
2. 「どこで、いつまで使うか」を明確にする
使用範囲をあらかじめ限定して伝えることで、クリエイター側も適正な(時には割引を含んだ)見積もりを出しやすくなります。オリジナルキャラクターの制作を依頼する場合には、見積もり時に「著作権の買い取り」についてもあわせて相談するのがベストです。
3. 納品形式(データ形式)を確認する
「背景が透けているデータが欲しい」「後で少しだけ色を自分で変えたい(レイヤー分け)」などの要望は、後から伝えると追加費用になることが多いです。最初に「何に使うための、どんなデータが必要か」を伝えましょう。
+α:デザイン迷子センター流:オリジナリティがブランドに与える長期的な投資価値

最後に、私たちが一番大切にしている考え方をお伝えします。それは、「オリジナルのイラストは、あなたの会社だけの『資産』になる」ということです。
今は、無料でダウンロードできる「フリー素材」も非常にクオリティが高いものが増えています。予算を抑えるためにそれらを使うのは間違いではありません。しかし、他社と同じ素材を使っていると、どこかで見かけたような「既視感」が出てしまい、会社の個性は埋もれてしまいます。
自社のために描き下ろされたイラストには、言葉以上に「想い」が宿ります。また、会社のイメージを左右する媒体や、ここぞという場面で使用できるイラストがあるとブランドイメージの統一はもちろん、ノベルティグッズなどへ様々に展開できる使い勝手の良さも魅力です(弊社の「迷子くん」もその一例です)。
会社名や文字情報は忘れられてしまっても、特徴的なイラストやキャラクターは、お客様の記憶に長く残ります。1枚のイラストにかける費用は、単なる「経費」ではなく、数年間にわたって「自社らしさ」を伝え続けてくれる、非常に効率の良い「投資」なのです。
納得のいく予算配分で、想いをカタチに
イラスト制作の相場を知ることは、自社の「顔」をどう作っていくかの作戦会議でもあります。
「この予算で、どこまで描き込んでもらえるのか」「著作権の扱いがよくわからなくて怖い」。
そんなときは、私たちデザイン迷子センターを頼ってください。あなたの会社の想いを一番良い形で表現するための「道しるべ」になります。

デザイン迷子センターのご紹介
「デザインのことが全然わからない」「何から手を付ければいいか教えて欲しい」。そんな担当者さまに寄り添い、一歩踏み出すためのサポートをするのが「デザイン迷子センター」です。
私たちは、単に「作る」だけではなく、制作の背景にある「目的」や「ゴール」を大切にしています。
創業から約20年、全国700社以上のお客様のお手伝いをしてきた豊富な実績と経験で、“迷子さん” の不安を「安心」に変える、一番の道しるべになります。
ご予算に応じたご提案や、優先順位の整理などについてもご相談に乗れますので、お気軽にご相談ください。

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